ありふれた日常生活と不倫の共存/阿修羅のごとく

夫のW不倫
とても大きなショックだったけど
それでも日常は流れていく

会社員としての仕事
主婦としての家事
次女が出産したので里帰りのお世話

その間には副業の農業もしたりする

甥の結婚式があったので
夫婦で普通に出席した

次女の旦那さんが来たり
長女一家が遊びに来たり
楽しい一家団欒を過ごしたりもする

月日はさらさら流れていく

  

  

それでも、夫の不倫の事を忘れたわけではない
わりと頻繁に心の中に冷たい風が吹いたり
寂しい気持ちになったり
泣きたいような気持になる

でも、家族のために我慢している

会社で、買い物先で、甥の結婚式で・・・・
いろいろなシーン思ってしまう

「この中で不倫をしている人はいるのだろうか?」

周りをバレているかわからないけど
結局みんなを傷つける不倫
許せないと思う

心の中でそんなことを考えている私
周りの人は想像もできないだろう

人の心の中はわからない
私も夫が長年、不倫相手と別れられず
苦しんでいることに気がつかなかったのだ

人間てそんなものなのだ
それだから人間なのかな?

  

「阿修羅のごとく」向田邦子作
日常生活や家族の暮らしと
恋愛や不倫などの色恋の事が
とてもリアルに表現されていると思う
観ていてドキッとするところが何度もある

土曜ドラマ 阿修羅のごとく
女同士ゆえ、歯に衣(きぬ)着せぬやりとりをする4人姉妹が主人公。脚本家・向田邦子が女心の奥底に潜む阿修羅のようなエゴや執念をえぐり出した辛口ドラマです。パートIは父の浮気、パートIIは姉妹の男性関係を軸に物語が進みます。四姉妹は、長女・綱子...

映画版も観てみたいな

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そう思っていたら来年ネットフリックス作品になります
1月9日配信

人生経験で作品を見る目が変わったり深まったりする
今の私はどんなふうに感じるのだろう
向田邦子作品、また見たり読んだりしたりな

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