夫の不倫を振り返っています
同じ相手と通算22年の不倫関係
最初の10年とあとの12年は違った関係のようでした
これは最初の10年について
振り返っています
あくまでも私が夫から訊いたことをまとめた程度です
でも、そのころの夫を思い返すと
パズルのように当てはまるのです

仕事関係で知り合って意気投合
誕生日が同じということで運命を感じてしまった
考えたくはないけれど
恋愛感情が盛り上がっていくのは止められないのでしょうね
そして高揚した気分は格別だったのではないかな
そのころ夫が私に冷たかったのがリンクする
悲しくなるけれど・・・
それでも 私もそれがさほど気にならなかったかな
フルタイムの仕事と家事、子育てで追われていたから・・・・
夫をあてにせず、ワンオペでこなしていました
子どもたちの塾や部活の送迎や家事など
きつかったけど
娘たちに対する愛情が勝ったのでしょうね
夫はというと、
家族の事をやっても「当たり前」でさほど感謝されないけれど
不倫相手の相談やお願い事
その子ども達のお世話をすれば
とても感謝される
それに酔いしれているようでした
自分の家庭は適当にあしらって
不倫相手の家庭をサポートする夫
なんだんだ?
夫の不倫は、よくある甘い恋愛関係の期間はとても少なく
そのほとんどが不倫相手の生活のサポートだった様子
彼女の夫はお婿さん
姓は夫の姓だけど、まあサザエさんのマスオさん的立場
エリート会社員で単身赴任
個人的な理由で借金をつくり(女性問題かギャンブルか、それ以外か不明)
それを彼女の父親が返済したらしい
そんなこんなで夫婦間は冷え切っている
だから不倫?
その愚痴や不満を夫(私の夫)に聞いてもらっていたらしい
彼女の子どもたちはそんな両親の様子が原因か知らないが
ふたりの子どもは不登校や高校進学問題、非行など
問題山積み
ふつうは自分の夫に相談するべきだが
不倫相手である夫に相談してた様子だ
当然私の夫は彼女の子ども達とも数回だが面識がある
そのうち彼女の父親が亡くなり
母親は認知症で要介護になり施設へ
この両親の対応の相談もあったらしい
彼女との関係が3-4年過ぎたころ
夫はこの関係に疑問を持つようになったそう
最初は軽はずみに
お互い割り切って浮気をしようと思っていたのに
会っても楽しくなく
逆にいろいろな問題が次から次へと湧き出てきて
その対応を当たり前のように協力させられる
させられる・・・・という感情になっていたようです
夫は、自分の家族の事は何もサポートしてもらっていないのに
自分ばかりがお世話しているのに疑問を持つようになったようでした