定年退職後の継続雇用は出来ないと言われました

月曜日の定例会議のあと
突然会議室に残ってくださいと言われて
会長、社長、私で面談がありました

事前準備で落ち着いて面談できました

開口一番、定年退職後の継続雇用が難しいといわれてしまいました

社長
社長

ご存じかと思いますが、ふたばさんは8月で定年退職になりますよね?
これを区切りに退職になります。
会社の経営状況がとても悪いので継続雇用できません。
心苦しいのですがご理解ください

想定内とはいえ、現実になると衝撃的でした
本当にこうなるんだ・・・・

一応、こちらから話したいことは事前に整理しておいたので
ノート持参で話をしました

あらかじめ準備しておいてよかったです
いちおうスマホのボイスレコーダーをセットしました

会長社長にそのことを言おうと思いましたが
後々証拠にするつもりはなくて
自分のメモ代わり程度と思ったので言いませんでした

事前に何度もシミュレーションしておいたので
落ち着いて話が出来ました

条件次第では継続雇用の可能性が出てきた

話を聞いているときに
「ん?」
って思うことがありました
どうやら継続雇用は現在の賃金ありきで考えている様子です

わたし
わたし

継続雇用してくれるなら、賃金カットは大丈夫です

継続雇用で労働条件が変更になるのは常識ですよね?
なので自分の中では想定内でした

社長
社長

え?そうなんですか?
それでは前向きに検討させてください。

継続雇用の可能性が見えてきました!
しかし、かなりの賃金カットは致し方なさそうです
それでも、転職するよりは良いと思っています

経営状況の悪化を理由に継続雇用できない

今回、話の最初は「経営状況の悪化」を理由に再雇用を断られました

しかし「高齢者雇用安定法」では「経営状況の悪化」でを理由に
継続雇用を拒否することは原則として出来ないのです。
こうした事案では訴訟も起こされていて、
会社側が一方的に行えば大きな労使トラブルになる可能性があるようです。

しかも、私に話した対策は全てこれからやること。
役員報酬ゼロにする、アドバイザーやなどの顧問役員を解雇、というのは
話だけで、現在何も行っていないのです。

継続雇用しない場合は「本人の同意」が必須

1.経営状況の悪化から会社がさまざまな方策を実施した結果
 改善されない状況があること

2.継続雇用の条件を提示すること

3.お互いに話し合うこと

4.本人の同意すること ←これ重要!

話し合いの場では納得できなければ、同意する必要はありません

次回の話し合いに向けての準備

次回の話し合いがいつになるのかわかりませんが
自分の希望をまとめてみました

1.継続雇用が認められた場合
  賃金の最低ラインを決めておく
  60歳女性がパートで働く賃金を参考にします
  変わらない環境で働ける安心感はプラスポイントです
  高年齢雇用継続給付 こんな制度も頭に入れておきます

2.継続雇用が認められなかった場合
 上記の高齢者雇用安定法の話をして
 対策をしてから私の処遇を考えてほしいと希望
 退職について同意できないと伝える

3.高年齢労働者処遇改善促進助成金
 こういう制度がありますから、会社の負担を減らせることを伝える

ベストを尽くして天命を待つ

人事を尽くして天命を待つ が正確かな?

やるだけの事をやってみて、だめならスパッとあきらめようと思います
それが運命かもしれないから

案外それが良い方向に行くかもしれないしね
人生何が幸いするかわからないから
ポジディブ思考で行こうと思います

今の不安な気持ちも味わう

そういいながら、月曜日に話し合いをしてから眠れない日々が続いています

自分で思っているよりずっと小心者みたいです^^;

でも人生良い事ばかりじゃないから
時にはこんなこともあるよね

幸い、雨風しのげる家と家族と
なんとか働けるであろう体があるから
気落ちしないようにしたいと思います

何とかなるさ~ってね!^^



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