今年の8月末で会社を定年退職しました
しばらくは骨休めしようと思っていたのですが
意外と忙しくてびっくりしています



定年退職後なぜ忙しいの?
仕事から解放されたのに忙しい
これはなぜなんだろう?
退職後の手続き
退職後、今まで見たことのない書類や手続きがたくさんあります
総務労務を担当していた私でもひとつひとつの処理に時間がかかりましたし疲れました
各市町村役場で国民健康保険への切り替え手続き
会社を退職すると社会保険や雇用保険の手続きをしなくてはなりません
とりあえず健康保険は早めに手続きしないと病院で全額負担になってしまいますから・・
国民健康保険へ切り替えは市町村役場で手続きします
ハローワークで雇用保険手続き
失業給付も受けたいからハローワークで手続きします
もう働く気がないなら失業給付は受けられません
でも会社勤めはせず自営業をする方も助成金があったりするので
とりあえずエントリーすると良いと思います
それに就職に向けたさまざまなセミナーや講習を受けられるので
利用すると良いと思います
会社都合で退職した場合はハローワークで受付した書類を市町村に
持っていくと国保保険料の減免措置が受けられます
この手続きで市役所とハローワークの往復をしなくてはならないのです
面倒だったけど仕方ないのかな?
保険料がお安くなるなら仕方ありませんね、、、
住民税納付
そうこうしているうちに住民税の納付書が届き分割または一括で納付します
金額は退職した時期によって変わりますが、給与から特別徴収されていた分がまとめてくるので、結構な出費です
納付自体よりも普段見慣れない書類を確認したりするのに結構時間がかかりました
健康保険納付
またまたしばらくすると国保の保険料納付書が届きますので納付します
任意継続を選ぶ場合もありますね
どちらにせよ、書類や金額の確認も時間がかかります
高齢な親
87歳の実家母ひとり暮らし
買い物や病院の助けが必要になってきました
近くの弟と助け合ってますが
だんだん頻度が高くなってきています
孫育児ヘルプ
娘ふたりは育児休業を終えて復職しました
保育園に行き出しましたが
発熱や風邪などで体調を崩す事があります
そして孫から娘やお婿さんにも伝染したりして、、、
2人の娘の育児サポートで結構忙しいです
娘たちのメンタルヘルス
孫のお世話と被るかもしれませんが
仕事復帰した娘たち
慣れない育児と仕事の両立で戸惑っている様子です
幸いお婿さんたちは育児に協力的で、助かってます
それでもやっぱり大変そう
その上、最近ではマイホーム取得に向けて考え始めたので
その事もあり時間の上でも大変そうです
そんな娘たちの話し合い手
励ましたり、慰めたり
ぞんな時間もけっこうあります
夫の再就職
夫が2ヶ月前に再就職しました
それから始まったお弁当生活
何でもいーよ
無理しないでね
って言ってくれるけど、、、
やっぱりある程度は気を使います
あとは新しい職場のお話を聞く事
話を聞く事は嫌じゃないけど
やはり気を使います
家事や雑用
家にいる時間が増えたので今まで気づかなかったことに気づくようになりました
毎日掃除機をかけたり
毎日お布団を干したり
敷布やまくらカバーをこれまでより頻繁に洗濯したり
トイレ掃除も頻繁にしたり・・・・
雑用というかちょっとした用事も効率が悪くなっているような気がします
どうせ家にいるんだから・・・・
という甘えた気持ちがどこかにあるんでしょうね~
働いているときは空いた時間に
パズルのように用事を組み込んでいたけれど
最近は思いついたときに用事をするので効率が悪くなっているような気がする・・・
退職後の忙しさを改善する
朝のスケジュール確認
会社員時代は普通にしていたこと
退職して気が緩んでいたのでしょうね~
退職したのだから時間はたっぷりあるって思い込んでいました
でもどんな状況でも時間は有限!と気づきました
朝のスケジュール確認、だいたいの時間の見積もり
復活しようと思います
親の手伝いはひとりで抱え込まない
今まで働いていたので生活の手助けを出来なかったので
退職したから母のために何かしたい!って
張り切りすぎたような気がします
87歳とはいえ1人暮らしをしている母はしっかりしているし
私もいずれは再就職する予定です
これからずーっと時間がたっぷりあるわけじゃない
現に今も暇じゃない・・・
なんだか自分ひとりが張り切って勝手に疲れていたような気がします
通院や遠方への買い物などは
これまで通り弟と協力して
ひとりで抱え込まずやっていこうと思います
みんなの話し相手になるときの工夫
ひとり暮らしの母はおしゃべり好き
娘たちは育児や家事の話をしたい
再就職した夫は職場の話をしたい
周りはみんな話を聞いてもらいたい状況なんですよね~
結構これが時間がかかる
そんなこと言ってはなんだけど
何かを解決したり相談に乗ったりという類ではないんですよね
みんな話を聞いてもらいたいの
その相手が私っていうのは光栄なこと
でも時間は有限です
だからちょっとした工夫をします
何かをしながら話を聞く
電話の場合はイヤホンにして、洗濯たたみや料理
ウォーキングもやっています
時間を決める
夫と母に多いのが何回も同じ話をすること
また同じ話にもどったなというところで区切ります
電話を切ったり、お風呂に入ったりね・・
家事はやりすぎない
家にいるとやることが目について
お布団を干したり、カバー類を洗濯したり・・・・
これが地味に時間がかかります
働いているときはそんなにしなかったのにね
時間が欲しい時はあえて家事はほどほどにします
退職後の処理と就職活動
退職後の処理は一段落しましたが
まだ年末調整とか調べることはいくつかあります
就職活動もネット情報を見ているとあっというまに時間がたってしまいます
どちらも時間を決めて、計画的にしなくては
なんとなくネットを見ていると時間がたつのは早いものなので・・・・
退職しても暇じゃない!60代女性は意外と忙しい
さもないことだけど
ちょっとの工夫で時間が作れそうです
そして、60代女性って意外と忙しいってことがわかりました
40代前に退職したときは1日中何もなく退屈でした
そりゃそうですよね
子どもたちは学校
夫は会社
親はまだ元気
みんなそれぞれの道を歩いていたのだから・・・・
それが今では
子どもたちは仕事と育児でサポートが必要
夫は退職、再就職
親は年老いて生活に助けが必要
まだ私の場合は介護はないから良いほうなのでしょうね
60代女性って仕事をしていなくても結構忙しのだという事がわかりました
必要とされていることは嬉しいこと
でもそれに埋もれて自分を失いたくないです
みんなの助けをしながらも自分も輝いていたいな・・・て思います

