NHK朝ドラ、見てますか？
私は自分の好みの時だけ観ています
前回の「虎に翼」は最高でした！
寅子の法律へのまっすぐな思いが伝わってきて
胸が熱くなりました
憲法14条をこれほど興味深く感じたのは初めてでした
その流れで「あんぱん」を見ていました
誰もが知る「あんぱんまん」の作者やなせたかしさんの奥さんがヒロインです
ああ、「ゲゲゲの女房」のかんじかな？
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんの奥さんがヒロインでした
この作品、とても良かったな～
奥さんのふみちゃんのやさしさに
胸があったかくなったものでした
でもね、、、今回の「あんぱん」
ここにきて離脱しそうです
どうもヒロインがうまくいきすぎるような気がして
感情移入できないのです
たかしは小さいころからヒロインのぶちゃんに思いを寄せている
でも、まさかの弟のちひろものぶちゃんが好きとは
このエピソード要る？
軍国少女で先生になって
戦争の事で疑問を持って、すぐに結婚して
結婚に逃げたような気がしました
結婚相手にも普通に愛されて・・
結婚相手が戦後病死しても
立ち直りが早かったような・・・・
速記を練習して
運よく新聞社に入社して
すぐに記事を書いて・・・・・
そこにたかしが現れる・・・
なんかね、何もかもが順風満帆過ぎて落ち着かない・・・
ほぼ毎回聞く方言の「たまるか～！」
ってのも、鼻につくような気がして・・・・
ヒロインが落ち込んでいるときの描写が少なすぎるのかも？
それとも、のぶさんは強い女で強運の持ち主？
ちょっと、私の好みではなくなってるのかも・・・
ゲゲゲの女房では
ヒロインふみちゃんは子ども時代から
いるのかいないのかわからない内気な子
忘れられて貧乏くじ引くところも表現されていたり
身長が高いのがコンプレックスだったり
両親と兄家族との同居で肩身が狭かったり・・・
ヒロインのちょっとした影の部分を描くことで
人間味が増して魅力的に感じました
のぶさんに弱点がない・・・・
そこに魅力や親近感を感じられないのです
どちらかというと妹蘭子の方が
感情移入してしまいます
思いを伝えられないもどかしさとか
恋人が戦死してしまった悲しさとか・・・・
人間、影があるからこそ
深みがあって魅力を増すのでは？
などと、素人が生意気に思ってしまいます
とはいえ、戦争のシーンは感動しました
たかしが卵を殻のまま食べるシーンは
戦争というモノをリアルに感じられました
勝手なドラマ感想でした
そうはいっても「あんぱん」いちおう続けるかもしれません
やなせたかし先生の平和への強い思いを感じるから
絶対的な正義は
空腹の人に食べ物をあげること
シンプルな愛にあふれています
