
退職が決まった翌日
同僚から朝一番で驚くべき発言がありました
私が定年退職で雇用継続や再雇用がなくなり
退職することが決まりました
会社としては定年退職2人とリストラ2人
合計4名が退職することになったのです
決定した翌日の朝、
残留する2人のうちの1人
いちおう工場長なのですが
その人から驚くべき発言がありました
それは今後の業務運営について
今後は退職した人の仕事は一切引き受けないこと
業務は一部分だけ関り
他は放っておくというのです
一部分は引き受けるというのは
自分がめんどうがなく、
個人的に利益があるからなのです
それをえんえんと1時間くらい得意げに私に話しました
途中で
「え?」これって私に聞かせることなの?
だって会社を去る私には一切関係がないのでは?
もっといえば
そういうことは私たちが退職が決まる前に
経営者に言ってほしかった
今までのひとりひとりの業務の重要性や
人手不足になることを説明してほしかったです
立場的に工場長なのですから・・・
それに、普通はリストラしたあとは
残ったもので業務をやるのでは?
従来通りとはいかないから取捨選択して効率よくする
それが残った者の役割では?
ひととおり話し終えて得意顔、ご満悦そうです
かなりひいてしまいました
残留社員を説得できない経営者も経営者だけど
社員も社員
だれしも自分は大事だけれど
なんかひどすぎる気がしました
物腰の柔らかい彼は一見良い人に見えます
しかし前職や前々職ではあまり良い評判を聞きませんでした
こういうことなのね・・・・
まあ想定内ではありましたが
それでもがっかりしました
まあ、わたしにがっかりされたところで
彼はどうってことはないでしょうけどね
まあ、そういう人間にはなりたくないな
なんか世知辛い気がしました

