先週は孫の看病でした
職場復帰したばかりの娘はお疲れモード
娘も出来るだけ休めるようにしました
娘の旦那さんは夜勤なので対応できなかったけど
お迎えや着替えの準備などテキパキこなしてくれました
日頃のイクメンぶりがよくわかりました
働きながら育児って本当に大変
孫のお世話をしながら古い記憶がよみがえってきました
私もワーキングマザーだった
私もワーキングマザーとして仕事を続けてきたから
大変さはよくわかっています
当時は年少さん(4歳)から保育園や幼稚園に行くのが主流でした
それまでは専業主婦という感じのね
でも私は働き続けることを選びました
理由はいろいろ
・当時の古い家を建て替えたかったから
・大手企業で育児環境が整っていた
・経済的な自立(早くに父を病気で亡くしたので)
・舅姑小姑たちと長い時間かかわりたくない
幸い夫は当時のイクメンのはしり?
保育園の送迎や予防接種など積極的に育児に参加
当時、保育園の先生が言った言葉を覚えています

あら~!
お父さんが保育園に来る時代になったのね~
子ども好きな夫はまんざらでもなく

近くにいた子を「たかい、たかい」してあげたら
ぼくも!わたしも!って並んじゃって大変だったよ~
なんて言ってました^^

それから、どんどんお父さんが保育園に来るようになり
卒園する頃には園内でパパさんがいるのが全然珍しくない光景になりました
でも当時イクメンと呼ばれた夫は
おむつ替えも、授乳も出来ません
今のイクメンとは雲泥の差ですね^^;
およそ30年の間にイクメンってレベルアップしてますね~
仕事、農作業、酒乱の舅、姑小姑たちでヘトヘトな日々
フルタイムで働きながら育児して
週末は農作業のお手伝い
忙しい時には出勤前後にお手伝いしたこともあります
そして頻繁に小姑2人が子供を連れてやってくる
畑のお手伝いなんだけど
子どもを2人ずつ連れてきて6人増えるから
食事の支度とか子どもたちの世話で
かえって忙しくなって大変でした
舅は酒乱で深夜まで家族相手に大騒ぎ
もうね、毎日疲れてました私・・・
ワーママにとって一番怖いのは「子どもの発熱」
ワーキングマザーにとって
一番困ってしまうのが子供の発熱です
保育園から電話がかかってくるとドキッとしてしまうんですよね
もうそこから頭はフル回転
お迎えに行くために仕事の区切りをつけなければなりません
しかも超特急で!
やりかけの仕事を誰かに引き継いでもらうのか?
後日自分がするのか?
家に持ち帰れる仕事は?
今から診てもらえる病院は?
診察券、保険証持ってたっけ?
ああ、早く保育園にお迎えに行かなくちゃ!
頭の中をぐるぐるいろんなことが駆け巡ります
苦しんでいるわが子が頭に浮かぶ
早く仕事を終えなくちゃ・・・!
せつなくて、
泣きたくて
でも頑張らなくちゃ
子どもを早く迎えに行かなくちゃ・・・・!
こんなこと、何度も経験したなあ
今思い出しても胸が締め付けられます
育児協力してくれない舅姑
当時、同僚でよくあったのは
同居していた舅姑さんが保育園の送迎をするパターン
当然発熱時も対応してましたね
さすがに親でないと対応できないようなことは連絡はあるようでしたが
まずはおじいちゃん、おばあちゃんが対応
そんな育児、私の住む田舎ではよくある話でした
うちは農家なので家の仕事
だから出産したときは当然舅姑がそんな協力をしてくれると
淡い期待を寄せていました
だって私と夫、じゅうぶん農作業をお手伝いしてるんですから
けれどそれは断られました
自分たちの自由がなくなるという理由です
ちょっとがっかりしたけれど
それはそれでありかな?とも思いました
子どもを専業で送迎すると
時間制限されてしまいます
近所のおばあさん、結構大変そうでした
でもね、イレギュラーな時ぐらい対応してくれてもよくない?
ちょっとした発熱のお迎え
これ結構あるんです
迎えに行って家に帰るとケロっとしていたり
病院に付くころには解熱していたりね
そういうちょっとしたヘルプさえも拒絶した舅姑
理由はしょっちゅうやってくる小姑たちとお出かけしたいから
病気をうつされたくないから
でした
舅姑は育児協力しているつもりだけど・・・
舅姑は協力してるつもりだったかもしれませんね
他の孫たちと遊ぶことはしてくれたから・・・・
でもそれって、自分たちの都合なんですよね
専業主婦の小姑たちとお出かけするときに
時々、私の子どもを一緒に連れていったりしてました
きっと自分たちだけでお出かけするのがうしろめたかったのかな?
元気な時に連れまわして遊ぶのって自分の都合ですよね?
そんな時は勝手に保育園にお迎えにいったりして・・・
そして「ここイチバン」のヘルプの時には
助けてくれない、自分勝手にもほどがあります
助けてくれない理由は、
子供の病気が自分たちにうつると嫌だから
そして暴言の数々・・・
小姑たちの子どもはこんなに体調を崩さなかったのに・・・
あんたの育て方が悪いんだ!
こんなに小さいうちから保育園に入れるからこうなるのだ
などとお説教が始まります
最後に風邪を自分たち夫婦にうつすなよ!
別の部屋へいけ!とまで言われて・・・・
本当につらかった時代です
救いは夫と実家の母、同僚にも助けられて
それでも、救世主はいました!
当時のイクメン夫です
仕事の都合が良ければお迎えもOKでした
次は実家の母
母はまだ仕事をしてましたが
発熱した翌日なんかは、よく預かってみてくれましたっけ・・・
時には私もぐっすり眠らせてもらったこともありました
本当に頼りになりました
同僚にも助けられました
いつまでも子どもは小さいままじゃないからね
長い人生、会社員生活のほんの一部にすぎないから
って励ましてくれた先輩
仕事を手伝ってくれた同僚
独身者の人でも快くしてくれました
子育てを通して私自身も成長できたのかもしれません
周囲に対して常に感謝の気持ちを忘れないようになったり
日頃から、ここで保育園で呼び出されたら?
って常に仕事の進捗を意識したり
記録やメモをマメにとったり
仕事の進捗をまとめるスキルも上がったような気がします
(私のレベルですが・・・)
舅姑小姑たち、絶対忘れないからな!
舅姑小姑に対しての思いは決して忘れることはないでしょう
本当は何十年もたったのだから水に流して・・・
そんな風に思えたらどんなにかっこいいでしょう
でもね、自分でいうのものなんですが
わたしは結構他人に甘いところがあるような気がします
舅姑小姑たちに対しても
水に流して、ってしてきたけれど
結局、軽くみられるだけでした
これぐらい雑に扱っても大丈夫
そんな風に見られていたフシがあります
なのであえて、絶対忘れないぞ!と思うことにしました
舅は既に亡くなりましたが
姑、小姑たちは存命
いつ攻撃されるかわかりません
だからこうして心の中に強い気持ちを持っていようと思います
