60歳、人生最大の「まさか」は夫の不倫

今年60歳になる私
本当にいろいろなことがあったな
きっと誰しもそう思うのでしょうね

 

夫と愛し合って結婚した希望に満ち溢れたとき

結婚して農家の長男嫁になり
そこから始まった舅姑小姑とのあれこれで
精神的にもキツかった日々

子どもを授かり
わが子を抱いた感激の瞬間

会社員を続けて大変だったけど充実した日々

念願のマイホームを手に入れた充実した気持ち

そしてそのあと、夫の会社の業績不振で
家計は大変だった

舅姑問題や子育て、
住宅ローンや、
日々の多忙から
夫婦に隙間風が吹いたこともあった

  

  

決して順風満帆ではなかったけれど
私なりに一生懸命やってきたつもり


人生には
上り坂、下り坂、まさか 
があるっていうけれど
私にとって「まさか」は間違いなく夫の不倫だ

そして「まさか」第2位は
2か月前の夫が不倫相手と繋がっていたことだ

1度目は軽い気持ちからでなかなか別れられず
2度目は1度目に一方的に別れを告げた罪の意識からの憐れみで
離れられなかったという
私に対しての愛情はずっと変わらない
許してほしいと懇願されて今日に至る

1度目は晴天の霹靂
2度目はまさしく、まさかまだ繋がっていたなんて・・・・

  

禍は忘れたころにやってくるのかもしれない
夫を信頼していたのに・・・・
でも、はたして信頼ってなんだろう?
相手も人間だ
魔がさすときもあるだろう
間違いをすることもある
精神誠意謝罪する夫を拒絶する気持ちになれない

それは、夫が不倫はしていても
ずっと私に罪悪感があり
こんなことは辞めたいと思っていたのだろうなという
思いが日々の生活から感じ取れるから

そして、少しの間は私に冷たかったけど
それ以外はずっと私や家族を大切にしてくれたのも事実

そういうことがあるから
夫を許さないという選択に行かないような気がする

そして、こんな絶望的なことなのに
私は夫を愛しているのだと
認めざるを得ない
やっぱり大切な存在なのだ

  

  

今、私の人生の大きな「まさか」の渦中にある私
これからどうなるのだろう
どんな道を選んでも
自分を大切にしたい
という思いが強い

60歳、親として、妻として、嫁としての責任は
そろそろ卒業してもいいかな

私らしく
私ファーストでこれからの人生を歩んでいきたい

そして、これから先
いつ「まさか」がくるかもしれないけれど
凛として立ち向かっていきたい

それが生きているってことだと思うから
つらいこともあるけれど
世界中で私だけが苦しんでるわけじゃない

生きてるって素晴らしい
自分の人生を精一杯全うしたい

絶望で頭が真っ白になることもあるけれど
強い気持ちで
自分で自分を励まして

また立ち上がって歩き出せる人間でいたいと思う

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