94歳の姑
半年ほど前から姉の家で暮らすようになりました

転倒して入院したのがきっかけでした
姉たちが「もう一人暮らしは無理」と判断したようです
数年前から転倒することが多くなり
その都度、奇跡的に復活してきましたが
さすがにこれ以上は無理だと思ったのでしょう
若いころから

私には娘が二人いるからあんたの世話にならないよ!
舅も姑もそう言っていたし
小姑たちも

わたしたちの目が光ってるからね!
両親のことは私たちがみるから!!
舅姑が若いころからそう言い続けていました
そして今、小姑たちは大変だと嘆いている様子
夫にちょいちょい言っているみたいです
舅は83歳で亡くなった時
姑はまだ元気だったし
小姑たちは50代で元気でした
ある意味幸せな最期だったのかもしれません
今、姑は94歳
長姉は69歳、子供たちは結婚して独立したけど
親の残した貯金が底をついた様子でキツイ見たいです
次姉は65歳、同居の息子家族、近くに住む娘家族のサポート
そして夜勤の仕事と大変そうです
認知症の気配があるものの
まだ介護というレベルではなさそうです
自分で歩けるし
徘徊するわけでもない
下の世話も特に必要なし
大変なのは姉と姑のお互いのわがままがぶつかるからじゃないかな
そんなに大変なら
介護認定をとって
デイサービスなどを利用すればいいのに・・・
費用はきょうだいで1/3ずつは払うよ
夫が言ってあるみたいなのですが・・
なぜ姉たちが介護認定を受けさせないのかがわかりません
めんどうなのか?
親の老いがいやなのか?
デイサービスを使うのが恥じるのか?
費用がきついのか?
全く、理解できません
今のところ
毎週土曜日は我が家で姑を預かる日と決めています
それ以上は何も言ってこない感じです
これからどうなるのでしょうか?
みんな同じく年をとっていくのです
考えすぎも良くないですしね・・・
ある程度の知識は備えつつ
いざというときに動けるようにしたいと思います
親の老後
自分の老後
考えさせられるお年頃です

