私の愛読書2冊  はるみさんとすてきなあなたに

定期的に繰り返し読んでいる本2冊。
寝室の枕元にいつも置いてあります。

「すてきなあなたに」と「楽しいこといっぱ65」

すてきなあなたに

「すてきなあなたに」は暮らしの手帖からの抜粋です。
NHK朝ドラの「トト姉ちゃん」で知って
それ以来時々「暮らしの手帖」を読んでいます。

「素敵なあなたに」は何冊もあって
選り抜き版やポケット版など、
本屋さんに行ったときなどに時折購入しています。

読むだけで心が落ち着きます。
じんわり暖かく、
それでいて爽やかな文章。
やさしさに包まれます。
そして背中をそっと押してくれるような感じです。

時々レシピが載っていて
「バター」を「バタ」を表現していたり、
言葉遣いが丁寧で美しい・・・
昭和昔懐かしい、モノを大切に扱う様子が感じられて
昭和のある意味ゆったりした暮らしを感じます。

コスパやタイパとは程遠い。
ゆったりとした時間を感じます。

ひとの暮らしって本当はこういうことなんじゃないかな。
と思わせてくれます。

毎日は無理でも、
時々こういう風な時間を過ごそうと。
思い出させてくれる一冊なのです。

お気に入りの紙でブックカバー。

たのしいこといっぱい65

誰もが知っている栗原はるみさんのフォトエッセイ。
はるみさん65歳のときの本です。

今は76歳になられるはるみさん。

今の私にはこの65歳のはるみさんが
ちょうど良い先輩で目標です。

もう20年以上好きで、
「すてきレシピ」や「Haru_mi」
現在年3回で出版されている「栗原はるみ」
熱狂的ではないので時々思いつくと購入しています。

それでもこの本は特別なのです。
料理本ではなくフォトエッセイで
はるみさん自身がとても身近にかんじられ
そして人生の先を行く素敵な先輩と思えます。

はるみさんのよく使う「さもないこと」
さもなことで毎日を楽しくすごしていく。
とても素敵で大切なことだと思います。

実行する日を多くしよう

こんな素敵なエッセンスが詰まった本。
いつも読んで癒されて、元気をもらって・・・

でも60歳を目前に控えた今、
実際にこのような暮らしを取り入れていこうと思います。

忙しい毎日でも
時間を作って丁寧に暮らしを愉しむ。

意識的にそんな時間を作っていけたらいいな。
作っていこう。
そう思いました。

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