先日みた映画「君のためなら1000回でも」
アフガニスタンが舞台の映画です
君のためなら1000回でも 概要
兄弟のように育ったアミールと召使の子ハッサン
街では凧揚げ大会が行われます
日本と違うのは凧揚げが競技ということ
いろんな手法で相手の凧を落としたら勝ち
そんな凧揚げ大会のトーナメントが行われます
アミールとハッサンはふたりでその競技に参加
その時ある事件が起こり
仲良しの2人に亀裂が入り
深い溝となっていき
時代の波に翻弄されて・・・
感想 ネタバレなし
アフガニスタンというと紛争地域としかイメージがないけれど
こんなに活気があふれている時代があったのですね
異国情緒ある映像が新鮮でした
凧揚げは日本とは全く違って、勝負がつくゲームです
そして、街並みはやっぱり男の子ばかり
女の子は外には出ないんですね、やっぱり
前半、アミールとハッサンが生き生きとしていて
目がキラキラしていて子供らしくて可愛かったです
子どもの笑顔は世界中と尊いですね
アミールの悩みや葛藤
ハッサンが召使の子という立場の微妙な関係
そんなところが丁寧に描写されていて良かったです
感想 ネタバレあり 辛口です
最後まで観終わって、思ったほど心が動きませんでした
前半の子供時代を見ていて、今後起こるであろうと期待していたものが
最後までなかった感じです
大きな事件がなくてもいい
登場人物たちの丁寧な描写が私には感じられませんでした
アミールが国を追われ、逃げるまではドキドキ、ハラハラ、
この先のアミールの人生を想像して
そしてその後きっとハッサンとの何か?を予感させて
それが良いことでも、辛いことでも
何かが起こると期待が膨らみました
でも、結局特別ふたりのからみはなく・・・・
その上、終盤にかけてハッサンはアミールと腹違いの兄弟と判明
それが言葉だけで簡単に説明されていて
なんだか少しシラケてしまった
そしてそしてハッサンは亡くなっていて
その子供をタリバンから救出するという展開に・・・
なんだかなあ・・・・
少年の時以降会っていないハッサンを
弟だと認識したとしても
自分の命を顧みずにハッサンの息子を助けに行く動機になるのだろうか?
ちょっと弱い気がする
タイトルにもなっているし
物語でもハッサンが言葉に出していう
「君のためなら1000回でも」
これも、ピンとこない
最後まで観ればわかると思ったけど、私にはわからなかったです
よくみると原題は「カイト・ランナー」
日本のタイトルに騙された感があるのは私だけなのでしょうか?
そしてアフガニスタン製作かと思いきや
アメリカ映画でした・・・汗
ロケ地は中国・・・・
ちょっと残念な感じが否めません
感想 それでも良い映画だと思う
かなり辛口で書いてしまいましたが
それでもトータル良い映画だと思います
子供時代の描写が素晴らしいに尽きる
のです^^
あまりなじみのないアフガニスタンの様子や
言葉も聞きなれなくて、そこが良いです
前半を見たころ「ニューシネマパラダイス」を思い出しました
こんなのも好きです
どこかで聞いたセリフ
やっぱり映画っていいな
心が動くって、いいなと思う
久しぶりのコメダモーニング
楽天期間限定ポイントを利用しました^^
出勤前のひとり時間を満喫しました