「手作りおむすび」のチカラ

おむすび、おにぎり、にぎりめし?
イロイロ呼び名があるけれど、日本人のソウルフードかな?と思う

30年前、つわりで食べられず7キロやせてしまったとき、
夫が作ってくれた「塩むすび」
舅姑小姑たちに「つわり」で動けないことをとがめられ、
辛い日々だったけど
夫の塩むすびに救われた

昨日の朝、朝起きると夫がキッチンで何やら作っていた
つわりで苦しむ次女への差し入れを作っていた
「おむすび」だ

具は鮭と塩こんぶ
鮭はこのためにわざわざ焼いたようだ
食欲のない次女のための極小おむすび

たくさん作ったからと
朝食に2個、私にくれた
小さくて、
ふんわりしてて、
ちょうどよい塩加減
海苔はお好みでその場で包むスタイル

おいしい
とてもおいしい

夫の大きな手で握った小さなおむすび
愛情たっぷりだ
これこれ!
なつかしい・・・

外回りをしている夫は、今日の昼にちょうど次女宅の方向に行くので
そのとき差し入れるのだという
このパックをいくつも持って行ったようだ

少しずつ食べて、残りは冷凍できるようにと・・・
こういうこまめな手間をおしまない夫
すごいと思う

結果、次女は大喜び
食欲がなかったけど、これは食べられる、とてもおいしい!
手作りのおむすびに感激しきり
元気が出たよだって
夫も嬉しそうだった

なんでも売っている時代だけど
やっぱり料理は愛なんだな~
ってつくづく思う
コンビニでもおむすびは売っているけれど
何か違う手作りのあたたかさ
弱っているからだに沁みるだね、きっと

ちょうど長女も次女宅に様子を見に来て
3人でランチタイムを過ごしたようです

先日の車の事といい、最近夫を見直すことが多いです
短気ですぐイライラしたりする夫だけど
こういう良いところがあるってこと
時々思い出そうと思う

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