きょうだいは他人のはじまりなの?

先日の夫の親せき問題で
「きょうだいは他人のはじまり」っていう言葉を思い出しました
とても虚しくさびしい気持ちになってしまう私です
まだまだ甘いのでしょうかね

きょうだいが仲が悪くなる要因

性別による?

夫は、長女姉、次女姉、夫という構成です
姉ふたりは仲良し、夫は仲間外れという感じです
これって性別が違うからかな?
知人でもこのような構成のきょうだいを知っていますが
それぞれ違うようです

性格の相性?

ならば性格でしょうか?
長女姉は短気ですが、根は世話好きで良いところもあります
しかし、ひとりよがりで柔軟性がゼロ
次女姉は穏やかですが、芯の強さとしぶとさがありますが
長女姉より付き合いやすいです

まあ、3人とも気性が荒く
きょうだい喧嘩も多かったっけど、
すぐに仲直りしていたんですけどね・・・

夫が末っ子だから?

夫が第一子で長男ならば違うのでしょうが、
末っ子の長男なので、もともと家族の中での地位が低いのです
家族からはいつまでたっても子ども扱いされてました

舅姑が頼りにするのはいつも長女の姉
2番が次女の姉
夫はいつも、未熟な若造という位置でした

それぞれ結婚して利害関係が発生したから?

それぞれが結婚して家庭をもつと利害関係が発生するからでしょうか?
我が家の場合は舅はいつもこんなことを言っていました

舅

長女も次女も嫁いで財産はもらわないけど、
長女、次女の承諾がないと、
あんたたちの自由にはならないから!!

でも、財産といっても古い家と畑少し、この畑で生計を立てることは不可能ですし
売れるような土地でもありません(田舎なので)

結果的には、現時点では畑はきょうだいで分けるということになっているようです
舅も言ってることが違いますよね
「結局もらうんかい!!」とつっ込みたくなりますが、
私にとってはどうでもいいことなので、触れないでおきます

売れないような畑をもらっても
維持管理が大変なので、欲張りたくありません
まあ、遺産相続で揉めるって良くある話みたいだけど、
我が家の場合は遺産と呼べるほどのものはないのです

同居も13年で区切りをつけて本当に良かったとしみじみ思います

仲良しでなくても普通にしたい

そもそも成人した大人同士
きょうだいといってもお互いに気遣いや配慮は必要なんじゃないかな
いい意味で「他人」として接する
それでも所詮「他人じゃない」血縁なのですから・・

子どもの時みたいに、
一つ屋根の下に住んでるわけじゃないし
日々顔を合わせるわけじゃない
なので、お互いに余白を埋める気遣いは必要だと思います

それをしないで、昔のようにズケズケ土足で相手に踏み込んでいくのは
違うと思う。私は
それもお互いにそれでよければよいのだけど・・・・

だから、子供のころのように仲良しでなくていい
普通の付き合いができれば上出来なんだと思うのです

夫きょうだいの確執

夫は昨年の夏ごろから長女姉と次女姉と交流していません
昨年母がけがをしたとき、長女姉と夫が言いあいをしてからです

「あたしばっかり、母の面倒みたり苦労している」
「俺だって病院つれてったりしてる」
まあこんな内容でしたが、お互い怒っているので口調は激しかったです

お互いに遠慮のないことばの往復
お互いに、他人にそんな話し方はしないでしょう・・・

私にとってはうるさくて、苦手は小姑たちだけど
夫にとってはきょうだいです
仲良しな時もあったんです
だからせめて普通になればいいなと思っています

今夜はちょっと夫が気の毒なきがしました

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