この時期になると思い出す
酒乱の舅とのお花見の思い出
毎年恒例で舅姑、小姑ふたりと子供たち
そして私達夫婦でお花見に行っていました
夫は欠席が多かったかな？
仕事とか地域の消防団など
休日でも予定が入っていることが多かったような気がします
その頃の事、あまりよく覚えていなくて・・・
ただ写真に夫がいないことが多いので・・・汗
舅は夫がいない方が楽しそうでした
女とっ子供なら
自分の思い通りになるからでしょうか？
夫は反発することが多かったから
一番印象的なお花見は上野
長女が4歳、
次女は6か月くらいかな
長女小姑と子供たち
舅姑で総勢8人でお花見に行くことになりました
舅は早くも車の中でお酒を呑み
ご機嫌だったのですが
いつも行く公園
桜が咲いていないのです！
突然不機嫌になり、
咲いているところへ行かないと
おさまらない様子
少しずつ、少しずつ
桜を求めて暖かい場所へ・・・
ついには東京上野公園まで来てしまいました
家からは3時間以上たっていたでしょうか・・
ご機嫌な舅
さすがに姑、長女小姑も疲れ切っていました
それだけでは終わらず
桜を見た後に舅の姉の家に行くという
上野から電車と徒歩で1時間かかったかな
おばさんもびっくりしてました
舅、おばさんからみれば弟の酒癖の悪さは
よく知っているようでした
あれこれ舅に振り回されて
家に帰ったのは夜中でした
本当に恐怖政治です
救いは子供たちは楽しかったようで
今も思い出話になります
次女は小さかったので全く覚えていませんが
写真があるので
本人もそれで参加したのを認識しています
つい先日もその話がでて
娘たちと盛り上がりました^^
過ぎてしまえばみんな思い出
今ではネタとして楽しんでいます
恐怖政治ではあったけど
貴重な経験でした
上野公園でお花見なんて
その後一度も行ったことがありません
人間、その時の勢いって大切なのかも知れませんね
まあ、周りを振り回すのは良くないですけど・・・
桜の季節が来るたびに思い出すお花見の思い出
すごく嫌だったけど
だんだん月日が流れて
今では嫌だけど、本当に嫌だったけど
おもしろい思い出になってきました
レアなエピソードはちょとした笑いのネタにもなるし
これって私が成長したってことでしょうか？
ただ年をとっただけなのかな？
でもこんな風に笑い飛ばせる自分が好きです
