じゃがいも植え付けと小姑とティータイム

じゃがいもの植え付け

じゃがいもは連作は良くないということで、
今までは同じ畑の中で場所移動していましたが、
今年は違う畑にしました。

まずは畑を耕します。
土がガチガチに固まっていたので
トラクターを使います。

ふんわりした土に種芋を置きます。
種芋はふたつに切って
切り口に灰をまぶします。

ひとつづつ置いて、
間に牛糞を置きました。

姉のアドバイスで今年は化学肥料はなしです。

きたあかりとメークイーンを1㎏ずつ。

私の仕事は種芋を置くことと、
お茶の支度だけ^^;

週末農業をはりきると、
体力のない私は平日の仕事に支障をきたすので、
夫も甘めに見てくれています。

あまり役に立たないので、
せめて今年は、週末農業の記録を
とっていきたいと思います。

来年からの参考になればと。
おいしいじゃがいもになりますように・・・

物分かりの良い姑になった姉。

となりの畑に姑と小姑がいました。
ちょうど桃の摘蕾作業の時期なのです。

作業が一段落したので、みんなでお茶しました。

30数年の時を経て、
今ではこの程度のお付き合いは出来るようになりました。

姉には娘と息子がおり、
両方とも結婚しているのですが、
その子たちの近況などを話してくれました。

姉は現在ひとり暮らしで
息子夫婦とは同居していません。
娘は近県へお嫁に行きました。

かわいい孫ちゃんたちの成長とか
子どもたちのマイホームの話とか、
息子のお嫁ちゃんの話とか。

全てが良い話ばかり!
どうした?
人が変わった?
私にはあんなに厳しかったのに!

姉が姑になったら大変だろうなー。
なんて思っていたけど、
全然違うんです。

もーね。
甘々ですよ。

そして姑としての自分の立場をわきまえているのか、
息子夫婦に口出ししたり、
頻繁に会ったりはしていない様子。
何かの行事や節目に会っている感じです。

いつからそんなに物分かりの良い人になったの?
信じられない気持ちです。
と同時にもやもやしてしまう私です。

全ては子供のため。そして自分のため。

時代が違うといえばそうなんだけどね。

でも、考えてみると姉も私と同じように長男の嫁だった人。
私の舅(姉の父親)みたいに酒乱ということはないにせよ、
姑さんが厳しい人で、それなりに大変だった様子です。

思うに、そんな苦労を自分の子供や嫁にさせたくなかったんじゃないかな。
それは私自身がそうなのでよくわかるのです。

私には息子がいないからわからないけれど、
もし、いたとしてもお嫁さんに苦労してほしくない。
お嫁さんが明るく心地よく暮らせれば、
結局、自分の息子が幸せになることだしね。

子供が結婚して所帯をもったら
たとえ自分の子供といえども
一人前と認めて
まさしく「親」の字のごとく
木に立って見守る姿勢でいなくては。

あまりグイグイ距離を詰めすぎず、
自分の価値観を押し付けず、
口出しせず、
温かく見守ること。

そしてヘルプが必要な時は
すぐに飛んで行ってチカラになりたい。

きっと、姉もそんな風に思ってるのかな。
って、感じました。

年月が人を変えるんだね・・・・
しみじみ思いました。

争った過去があったからこそ今がある。

こう書いていると、
自然にこうなったように思えますが、
決してそうではありません。

過去の戦争があってこそ。
(過去記事:お嫁さんかるた)

争うのは良くないけれど、
自衛隊のように自分の身は自分で守らなければ。
自分の意思は伝えなければ、始まりません。

私も結婚およそ35年かけてこの位置にたどり着きました。
これから、変わっていくかもしれません。

でも、いつも思うのは、
長男嫁でも自己主張していいってこと。

これを読んでいるあなたが舅姑小姑関係で苦しんでいるなら、
声をあげることからはじめませんか?
最初は小さいことからでいいんです。

私も今の姉をある程度、
理解して許せるのは、
途中から自分も良い嫁をやめて、
好きなように生きたから。

これが35年いいなりで良い嫁を演じていたら、
今の姉の変わりようを許せず、歯ぎしりするでしょう。

でも、時は戻りません。

私はざっくりですが、
13年間暗黒時代。
5年間戦争。
7年間冷戦。
10年間雪解け時代。
こんな感じでしょうか。

勇気を出して行動しよう。

今の時代でも、長男嫁として苦しんでいる人もいるんでしょうね。
SNSとか見ると、心が痛いです。

遅すぎることはない。
何時からでも、仕切り直しできます。

たった一度の人生ですもの。
長男嫁のみなさん、勇気を出して
小さな一歩からはじめてみたらどうかな。

ひとつ嫌だなとと思うことを手放すだけで、
驚くほど心がかるくなるのですから。

少しでも、この記事が応援になればうれしいけど、
文章が下手なので、歯がゆい気持ちです。

お久しぶりのお雛様。2年ぶりです。

2年ぶりにお雛様を飾りました。
29年飾り続けてきたから慣れたもんです。

飾りながら月日の流れを感じつつ。

こちらは田舎なので4月のお雛祭りです。

娘たちにも知らせたので、
見に来てくれると嬉しいな。



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