同居していると、
ふと自分が自分でなくなってしまったような気がする時がありませんか?
別人になってしまったような感じ。
「まあ、いいや。これぐらい」と自分の気持ちを押さえ込む日々。
いつも、他人に監視されているという緊張感。
そんな生活を送っているあいだに、いつの間にか私は自分自身を見失っていました。
自分の意見や考えが全く無くなってしまったんです。
そうなると、なにもかもが意味のない事のように思えてきて、常に心は沈んでいました。
そんなある時、こんな歌が聞こえてきました。
♪どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 好きなものは好きと言える強さ 抱きしめてたい♪ ( 「どんなときも。」槇原敬之) |
♪僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない 探し物はなんなのか それがこの胸にわかるまで♪ (「僕が僕であるために」尾崎豊) |
そして、はっと気がついたんです。
「私が私であるために」
あきらめちゃいけない。 たくましく、自分らしく生きていかなければ!
そして自分の気持ちを大切にしよう。
自分にとって好きなものは好きと、大切なものは大切だと言ってみよう。感じてみよう。
と心に決めました。私にとってとても大変なことでしたけど。
もともと自分が好きだったものを思い出したり、身の回りに集めてみました。
するとずっと忘れていたわくわくするような気持ちがよみがえってきたのです。
音楽、映画、読書、食べ物、などなど。
自分に正直に生きることが、こんなにも心地良いものだとは思いもよりませんでした。
するとだんだん「心に体力」がいてくるんです。(なんか変な言葉かしら?)
「心の体力」がアップしてくると、ポジディブにもなれるし、強くもなれる。
そんな気がします。
同居しているお嫁さんにとって、
いい意味で「しなやかな強さ」は必要不可欠なのですから。
「私が私であるために」
自分に正直でいること。自分自身に嘘はつけませんものね!