を:目標を軌道修正

自分の人生、限られた時間の中で、できるだけハッピーに暮らしたい。
そのための、我慢や忍耐はもちろん必要ですが、必要以上はよくありません。
自分の目標を掲げたら、それに向かって一途に努力!
これもすばらしいことなんですが、
なんたって、お嫁さん道は長期戦。

うっかりすると、10年なんてあっという間なのです。
だから、自分の人生を無駄にしないためにも、こうと決めた事も、時には考え直すということが大切なのだと思います。

一途もいいけど、自分のおかれている状況や、舅姑をよく観察して、冷静に柔軟に、
同居についてのスタンスを考え直すことが大切なのです。

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私がお嫁に行くときに、信頼している上司が言いました。
「お嫁にいって10年がまんすれば、少しずつ自分の思うことが出来るようになるよ。
だから、最初のうちは舅姑さんのいうことを良く聞いて、その家に馴染むこと。
10年くらいすれば舅姑さんも、あなたを信頼してくれるようになるし、歳をとって息子夫婦に頼るようになる。」と。

考えてみると、実際に私の母の実家もそんな感じでしたし、友人知人の家もそんな感じだったかな?と思いました。
だから、何かいやなことがあっても10年くらいたてば、少しは現状よりよくなるかも?
みたいな希望をもっていたんです。

でも、現実は違いました。
確かに、先輩嫁の方々を見ていると、まさしく嫁いで10年くらいでだんだん自分の意見が言えるようになっているようにみえました。
ただ、私は大事な事を忘れていました!

物事には例外があるということを!
人には個性があるということを!

我が家の舅は超自己中心的な性格だし、小姑ふたりという強い見方もいるので、
返って年月がたつにつれてわがままになっていきました。
わたしのことは信頼どころか常に疑っていて、それを露骨に言葉にだします。

10年たってもこの調子が続き、はじめて気がつきました。
この理屈は我が家には到底当てはまらないと!
・・・・・でも、気づくのが遅すぎました。(涙)(気づかないよりマシだけど。)
気がついて、私は自分の同居に対するスタンスを変えていきました。

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いろいろなアドバイスや情報。
それらを生活を私たちは知らず知らずのうちに肯定したり、否定したりして、日々の生活をしています。
大切なのは肯定したことを、
ときおり疑問をもって再確認することなのではないかな?

そして、違うかもって思ったら、周囲の反発を恐れずに、行動してみることです。
まあいいや、これぐらい・・・・
って我慢したり、あきらめないこと。
お嫁さんの道はとにかく長いんですから。

目標を軌道修正。一途に思い込むのは危険です。

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