い:いいお嫁さんを目指さない

「関白宣言」という歌が好きでした。

その一節に「舅と小姑 賢くこなせ、たやすいはずだ。愛すればいい。」
この最後の「愛すればいい」のところにぐっとくるんです。
大好きになった彼の親だもの、きっとうまくいく。
漠然と、でも確信していました。

だから「いいお嫁さん」になろうと日々がんばっていました。
舅姑から、近所のお嫁さんと比較されて、
もっとがんばらなくちゃ。

今のままではダメだ。 もっと、もっと・・・。
知らず知らずのうちに、今の自分を認めずに、否定してばかり。

でも、がんばりすぎはダメです。続かないんです。

張り詰めた糸は、あるとき、ぷっつんと切れてしまいます。

何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

無理して、がんばって、ストレスためて、
でも割と周囲ってそのがんばりに気づかないものなんですよ。

それに対してまたイライラしたり。
なんてったって、「お嫁さん道」は長い長い長期戦。
その場しのぎの優しさがあとあと自分の首を絞めることにもなりかねません。
→私のように。

やっぱりマイペースが一番!

自分をさらけ出す勇気もいるんじゃないかな?

できる事とできないことがあると思うし、
他人の評判ばかり気にして生きていると、結局どこかで行き詰ってします。

舅姑、小姑、そして近所の評判も気にしすぎてはいけません。

そもそも同居しているという事自体が、今の時代すごいことなのですからねー。

すごくお料理上手でなくても、
すごく気が利かなくても、
農業(家業)を手伝わなくたって、
舅、姑、小姑のいうとうりにしなくて、逆らうことがあったって、

日々の生活が滞りなくできる程度の家事ができれば、いいお嫁さんですよ!!


レベル低すぎるかな?嫁に甘すぎ?
いえいえ、そのぐらいの気持ちでないとやってけません。

いいお嫁さんじゃなくたって、「普通のお嫁さん」で十分なんです!


みんなから愛されなくても、大好きな旦那さんから愛されれば十分!

肩のチカラを抜いて、マイペースで「ふつうのお嫁さん」でいきましょう!

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