イチジクを収穫すると、まずはジャムを作ります。
イチジクジャム、大好きなのです。
すでに残り少ない・・・・^^;
テキトーいちじくジャムの作り方
猛暑の中、あまり長くキッチンにいたくないのと
仕事と家事と畑のお手伝いとかで、
何かとこまごました雑用があり
ササッと作りたいところ。
なので、かなりテキトーなんだけど、
とってもおいしいのです^^
まずはイチジクの傷んだところを取り除き、
適当な大きさに切ります。
今回は皮をむきましたが、剥かなくても大丈夫です。
私は皮がキレイで柔らかそうな時はむかないかな。
お鍋にイチジク、お砂糖、レモン汁を入れて煮ます。
それだけ。
イチジクから水分が出てくるので水は入れません。
お砂糖は味見しながら。
私は甘み少なめで。
小ぶり(5センチくらい)のいちじく8個で大さじ2杯入れました。
手作りの醍醐味ですよね。
自分の好きな味にできるのは。
完熟していると甘味が強いので
お砂糖は少なくてよいかも。
味見しながら好みの甘さに調節します。
レモンは常備してないので、
ポッカレモンとかでOKです。
コトコト煮ながら、
食器洗いとか、
片付けのタイミングでよく作ります。
どうせキッチンにいるのでそのついでにね。
仕事しては味見して♪
ときどきかき混ぜたりしてね。
ジャムを作りながらの台所仕事。
疲れていても心がほぐれていく気がします。
甘くてフルーティーなにおいのせいかな。
それとも、出来る主婦になったふうに
勘違い?させてくれるから?
とにかく不思議と豊かな気持ちになるのです。
そうこうしているあいだに
トローンとしてきました。
好みのトロミがでたら出来上がり。
少しの時はそのまま容器に入れて、早めに食べ切ります。
たくさんある時は空き瓶を煮沸消毒して瓶詰めします。
(瓶詰するときは口いっぱいに入れて、しばらく逆さにしておきます)
今年は娘達や母にお裾分けできました^^
下は食べかけのいちじくジャムと
後ろは昨年作った梨のコンポートの瓶詰。
密閉して冷蔵庫保管で先日食べられました^^
いちじく大好き。食べ方いろいろ
いちじく、もちろん生でもおいしいです。
ただし、完熟に限りますけど。
完熟をそのまま生で
・生ハムやチーズと合わせてワインのおともに。
・サラダにいれてオリーブオイルと塩でシンプルに。
・そのまま果物としておやつに
加熱してジャムやコンポートに
・ジャム
・そのまま切らずにシロップ(お水、お砂糖)で煮てコンポートに。
はちみつ、白ワインかブランデーなどお酒をいれてもおいしい。
ジャムはヨーグルトにかけます。
あとはやっぱりトーストかな。
バターをぬってジャムをぬって~
バターとジャムの甘じょっぱいのサイコー!
いちごやマーマレードとは一味違った、
イチジクならではの大人っぽい味なのです。
お菓子の材料に
まだやったことないけど、たくさん収穫できたら
焼き菓子に入れてもおいしそう。
マフィンとか、タルトとか。
なんだかワクワクします^^
我が家のいちじくの木
完熟したもの、家ではあまり収穫できないんですよね。
何しろ鳥がめざとく品定めするのです。
そろそろ食べごろだなって思うと、既に鳥がつついてあったり。
虫もあなどれません。
アリたちが木を登ってくるのです。
なので、今年はこんなことをしてみました。
鳥よけネットです。
かなり効果がありました。
なので今年はたくさん収穫できてます^^
いちじくの木、場所も取らないし、小さい木なので、
我が家は家の裏にあります。
畑に植えなくても、葉も茂らなくて
とてもコンパクト。
りんご、梨は場所をとるので畑でないと難しいけど、
それに比べればいちじくは庭で育てやすいと思います。
って、おまえが言うな、と夫に言われそう。
すべて夫が育ててくれてます。
イチジクの木の思い出
我が家にはイチジクの木が一本あります。
これは2代目さん。
もともと庭にイチジクがあって、次女が小さい時好きだったのです。
小学校一年生の時、自己紹介で
「好きな食べ物ははイチジクです。」
といったらクラスみんながザワついたみたい。
イチジクって、何?
翌日庭のイチジクを学校へ持っていったっけ、、。
ふふふ、
渋い好みの一年生ですねー。
担任の先生と笑いあったのを覚えています。
懐かしい思い出です。
考えてみると私も結婚するまで
いちじく、食べたことなかったような気がします。
そんな思い出のイチジク。
その頃の木は枯れてしまい、次女のために夫が植えたのです。
まだ実がたくさんついています。
あとしばらくは楽しめそうです。