た:だんな様の立ち位置

同居しているお嫁さんにとって、心の支えはだんな様(夫)です。
だんな様の家庭内の立ち位置によって、お嫁さんの立場もかなり変わります。

ひとくちにいってしまうと、
舅姑が自分の息子(私のだんな様)に、一目置いていれば、
同居もかなり、やり易くなります。


これは、だんな様のひと声で、みんなしぶしぶ了解という事があるからです。

家庭内でだんな様の意見が上位にいれば、お嫁さんはいやなことがあっても、だんな様に相談して、それをだんな様から言ってもらえばいいわけですから。
あるいは、「○○さん(だんな)に聞いてみます。」とか、ちょっと返事を保留にすることもできます。

こういう状況は、息子が親より社会的に超えた場合に多いような気がします。
息子が一流大学出とか、大手企業に就職しているとか、事業で成功しているとか、高収入とか・・・・・(これだけが人としての価値じゃないですけどね。)

あとは、小姑からみれば「兄」であることが、結構ポイント高いです。
「兄」だと、多少なりとも遠慮や、尊敬やちょっとした威厳もあります。

このような場合は、大いにだんな様に活躍してもらって、だんな様に相談し、

だんな様を立てつつ、自分の意見を表に出しましょう。
かなりラクに、そしてトラブルも少なく同居を乗り切れると思います。

ちなみに、私の夫は「末っ子長男、姉2人」。だんな様は平凡なサラリーマン。
こういう場合、舅姑、姉2人は、成人した息子を、いつまでも子ども扱いします。

夫は、言いたいことはどんどん言うほうなのですが、

頭ごなしに否定されることもしばしば。

同じ事を小姑が言えば、素直に納得するくせに!
だから、非常にやりにくい!

長男として同居しているのに、何でも娘の小姑1に相談します。

そして、その小姑1の意見が「神様」になるわけです。
「小姑1」のポストが私のだんな様だったら、どんなにラクか・・・・!

だから私は、舅に了解させたり、納得させたいことは、まずは小姑1に交渉します。
そして、それとなく小姑1から舅にジャブを入れてもらいます。

「将を射んとせば先ず馬を射よ」です。

これもひとつの同居の知恵です。

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