て:適当に・・・・

「適当」って言葉、私は悪い意味で「いいかげん」って受けてとめていました。  
辞書では、

適 当: ①ある能力・性質・状態・目的などに、程よくあてはまること。
      ふさわしいこと。
              (類義語:妥当。適切。至当)
      ②分量・程度などが、ほどよいこと。適度。
      ③要領のよいこと。いいかげんなこと。悪い意味で使われることが多い。
                   (参考:―なことを言う、―にほめておく)

へーー!適当って言葉、奥が深いのねー。
私は③のイメージしかありませんでした。国語力ないですね。^^;

でも、お嫁さんとしては、とても興味深い言葉です。

上の①~③をお嫁さん辞書におきかえるなら、

適 当:①舅姑の性質に、程よくあてはまること
          →うちの舅は白いものでも自分が黒をいえば黒!という性格。
           だから、「学問のススメ」が宮沢賢治と言おうが、(福沢諭吉ですが)
           インフルエンザの予防接種を受ければ、風邪はひかないいとか、
           (インフルエンザの予防接種を受けても風邪はひきますよ。)とか、
           明らかに間違った事を言っても放っておく。

②舅姑への譲歩の程度が、ほどよいこと。適度。
          →舅は娘2人がほぼ毎日実家に来るのに、私が実家に行くというと露骨に嫌味や
           いやな顔や文句をいう。
           だから、あまり実家に行けなかったのです。
           でも、全面的譲歩はよくありません。私のストレスがたまりますから。
           だから、程よく、よい加減で従い、なるべく気にせず実家へも顔を出すように
           しました。
           とはいえ、うちの小姑たちとは違い、たまにですが。

③舅姑との世間話はいいかげんに流す。いちいちまじめに受け答えしない。
          →①とかぶりますが、私の生活に直接影響を及ぼさない事柄については、
           いちいちまじめに受け答えしないと決めました。
           どうせ、意見がかみ合うことはありませんから。

そうすると、会話も減って、嫌な思いをする回数もかなり減りました。

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