酒乱について
私の舅は毎晩晩酌します。
種類は主にワインで一日に3~4合飲みます。
2合で頭の回転が逆回転になり、些細なことに難癖をつけてからみだします。
3合で拍車がかかり、5合でピーク、のってくれば一升あけるなんて良くあることです。
お酒が入ると「油紙に火ががついたように」しゃべりまくり!
その内容は、ほとんど自分の自慢話、近所の人の悪口など自分勝手なことばかり。
その上、その意見に反論や少しでも違うことを言えば、頭から火を噴くほど怒りまくり、時には暴れます。
その話はエンドレス状態で、何十回となく繰り返され通常夜12時前後まで続きます。
月に一回くらいは明け方までなんてこともあります。
その間、基本的に夕食の片付けはできません。
少しでも食器を動かそうものなら、
「俺に、もう酒を終わらせろということか!?」
と怒鳴り、からまれます。
子供が小さいときはお風呂や日常のことは、舅の機嫌をみながらやるという感じ。
お酒による被害を箇条書きにすると・・・・
・からむ、どなる、暴れる
・明らかに間違った情報を思い込みで語りだし、説教する。
・日中の気に入らなかったことなどを思い出してくどくど文句を言う。
・酔ってリビングで家族(主に私と姑)を長時間拘束する。通常夜12時前後まで。
・近所の悪口
・私の実家・兄弟の悪口
・気に入らないと大声でどなったり、あばれたりする。
・私に対するセクハラ!
★暴力 (姑に対して:私にはありませんでしたが)
姑を殴りアザになったことも数回有り。なぜか私には暴力はふるいません。
酔っていてもその辺は認識しているのか?
そうだとすると逆に酔っていたってある程度は認識していることになり、
酔っていたからという言い訳はずるいと思います。
夫もたまりかねた時は意見しますが、舅がキレて殴りかかることもあります。
夫は姑とは違い男ですから阻止またはよけますが、時には夫も堪忍袋の緒が切れることもあるんです。
そんな時、とっても怖くなります。
以前、酒乱の父親をたしなめようともみ合いになっていたときに、酔っていた父親を押し倒しその時どこかにぶつけてそのまま父親が亡くなった事件がありました。
そんな事、身内にとっても本人同志にとっても避けたいこと。
・・・ということで、夫の限界がきそうなときは、
近くのビジネスホテルに泊まるという策を考えました。
わたしのような境遇の人!
ほんとうにオススメです。(あんまりいないかな?)
君子危うきに近寄らず?です。不幸なことにならないために。
私の実家がすぐそばなのですが、大体この決断は夜の9時以降ですので、弟夫婦にも迷惑ですので、 ビジネスホテルを考えたわけです。
その時は、娘2人も連れ出します。
ちょっとみじめでしたが仕方がないとあきらめていました。
でも親が暗くなっては子供も萎縮してしまいますので、
「今日はファミリーレストランでお食事して、ホテルにお泊りだよー!」
なんてお楽しみ的に話していました。
そうすると、私も自然に気分が明るくなりますしね。
くよくよしたって仕方ない!落ち込むもんか!!
たまの水入らずのこの時間を楽しもう!
って少し気丈にもなれました。
酒乱の人とは同居は不可能!
事情があって同居しなければならない時は、
酒乱状態の時、なるべくその場にいないことです。
セクハラについて
これは舅からのセクハラのはなしです。
家の中に私と舅だけになった時に、異常にすりよってきて、べたべたされ、
足(もものへん)をさわられたりしました!
すごく嫌だったけど怖くて断れたなかったです。
その後数回ありましたので、家の中に舅とふたりだけになるのがすごく嫌だったし、怖かった。
それ以上の事はなかったものの、私の中で舅の存在がすごく嫌になりました。
もちろん主人に話し、主人も舅に言ってくれたものの、逆ギレされて、
家の中は大騒ぎ!
でもそれ以来セクハラはさすがになくなりました。
これってセクハラっていうのでしょうか?
人によっては、ささいな事かもしれないけど、
わたしにとってはすごく嫌な事でした。
自分がいやと思うことを強要されたら、それはセクハラ!
絶対、その場で拒否しなくてはいけません!
そして夫にすぐに相談を!
酒乱&セクハラまとめ
今考えてみると、なんであんなに我慢していたのかわからない。
でも、毎日、舅におびえて暮らしていました。
挙句の果てには精神的に病んでしまったほど。→うつ状態
夫は、そんな私をかばってはくれましたが、やはり同居している限りは私の中では解決しません。
夫や娘たちをみていると、嫌なんだけど、生まれたときからそうだからある程度慣れている。
というところがあります。環境って恐ろしいです。
結局、今思うと、もっと早く別居又は家を出ればよかったなと思います。
人間、して良い苦労と、しなくてもいい苦労ってあるのではないでしょうか?
少なくとも心身共に病んでしまうほど、がまんすることだったのだろうか?と今は思います。
考えるに、おびえるあまりに、身動きがとれず、蛇に睨まれたカエルみたいになってしまっていたのではないかな?
ちょっと違うかもしれないけれど、
ドメスティックバイオレンスで夫から暴力を受けている妻に似ているかも。
怖くて自分で自分の殻を破れない。動けない。あとは行動が失敗した時の報復が怖い。
あとはこの人は私じゃなくちゃだめなんだという使命感。
でも、今は言えます。
自分がぼろぼろになるまで犠牲にしても、家族は幸せにはならない。
ということを。