
同居生活をするうちにだんだんストレスがたまり、
同居の形を変えたい、もしくは別居したい、と思うようになります。
そんな時、行われるのが家族の「話し合い」です。
主旨は、お互い思っていることを言って、悪いところは直して、
うまくやっていこう。
と、どこの家庭でも思うのです。
とっても建設的!
って思うのですが、話し合いが上手くいったという例は、
私をはじめ少ないのが現実です。
「話し合い」って難しいです。
そもそも、考え方、価値観、年代、あらゆることでギャップがあり、
かみあわないからこそストレスがたまるのですから。
その相手とわかりあおう、というのはとってもハードルが高いことなのです。
たとえ、その場で納得しても、舅姑はまたすぐに戻ることが多いです。
そもそも、私たちの倍近くの年月そのスタイルで生きてきた人が、
そう簡単に変われるはずがありません。
また、話し合いの場面で、お嫁さんは我慢に我慢を重ねていた分だけ、
タガがはずれると 、自分で自分を抑えられなくなってしまい感情的になってしまいがち。
舅姑世代では、嫁は耐えるものという価値観があるので、
はじめから好意的に聞くつもりはないと考えたほうがいいでしょう。
同居の形?別居?みんな嫁のわがままととられてしまうんです。
結局、ののしりあい、言いたい放題になってしまい 収拾がつかなくなってしまいます。
お互い嫌な思いをしただけ。
似たような経験者も周りにいます。
もし、話し合いをするのなら・・・
①冷静に。
②自分はどうしたいのかを、簡潔にいう。(あらかじめ考えておくとかメモしておく。)
③小姑など、外野を出席させない。(話がこじれます。)
④会議時間を決める。
(お互い言い出すときりがないのでつまらない喧嘩に発展する可能性大!!
この喧嘩はあまり意味がありません。
だから、一回の会議時間を決めておきます。)
できれば事前にだんな様から話の趣旨、概要を舅姑に伝えておいてもらうか、
話し合い後のフォローなど、大いに活躍してもらうと助かるし、カドがたちません。
でも、我慢を重ねて、それが溜まった時に話し合いをするよりも、
要望やお願い(いやなことなど)は、その都度、小出しにする方がいいのかも知れません。
どちらにせよ、「話し合い」は事前によく考えて。
くれぐれも、「話し合い」がきっかけで、泥沼にはまることは避けたいものです。