ほんとうのやさしさってなんでしょう？
舅は自分はやさしい！っていつも言っているんですが、私はちょっと違うと思うんです。
確かに、孫たちを大事にしてくれるし遊んでくれる。
私や夫にも年に一度くらいプレゼントをしてくれるんです。
旅行やドライブなど、小姑×２とその家族と一緒に行ったりもします。
だから自分はやさしいと。
私からすれば、全て自分勝手な押し付けとしか思えません。
舅がその時、そうしたいからそうしただけのこと。
私はプレゼントなんていらないから、たまに実家に帰るときには気持ちよく送り出してほしかった。いや気持ちよくなくてもいいんです。何もいわないだけでもいい。
文句をいったり、実家の悪口を言って、さんざんもめて、しぶしぶ実家に行くというのだけでも直してくれれば。
現に自分の娘たちは一年の三分の一くらいは実家に出入りしているし、やれ、夫婦喧嘩だ、舅姑と喧嘩しただのと年に３回くらいは半月～１ヶ月は滞在してしまうのですから。
ほぼ毎晩の晩酌のお付き合いも勘弁してほしかったし、私には関係ないことで八つ当たりもしてほしくなかった。
食事に誘ってくれてるのはいいけど、お店で大声をだしたり、すごくいやだった。
そういうイベントをすると、舅は自己満足の中にどっぷりつかり「自分ほどやさしい人間はいない！」と豪語する始末。
本能のままに、荒れ狂った虎になったり、突然やさしげな行動をとっても、それは自己中心的な自分勝手な押し付けにすぎないのではないでしょうか？
挙句の果てには、見当違いのやさしさに対する代償を求めたりする。
そのたびに思っていました。
本当のやさしさってなんだろう。
お金やモノをくれること？どこかへ連れて行ってくれること？相手が望んでいなくてもそれを押し付けること？
私はずっと思っていました。
本当のやさしさは、きっと、相手のことを思いやる気持ち。
相手の身になって考えることや一緒に泣いたり笑ったり、怒ったり。
相手がどんなことをしたら喜んでくれるかな？
って思いをはせるその時間や気遣い。
これが本当のやさしさなんじゃないかなって。
人間だものやさしくしたくない気分の時もありますよ。
でもだからって、自分の怒りを紛らわすために他人を傷つけることは、本当のやさしさじゃないって思います。
気づいてくれないかな？気づかないだろうな？
わかってるようなら、苦労しないか！！
