「そんなことをすると世間に笑われる。」とか、
「あなたが世間でなんて言われているか知ってるの?」とか
「世間が許さない!」とか!
舅姑小姑チームはスクラム組んでよくこういうことを言います。
・・・が、しかし!!あなた方の言っている「世間」っていったい何?って思うんです。
私だって、嫁いだころは近所の評判も気になったし、人から良く思われたいって思っていました。でも地域の行事や子供の学校関係で地域の人たちと触れ合う機会が増えてくると疑問を抱くようになりました。
当たり前のことですが、人って十人十色で、物事に対する考え方や、感じ方はひとそれぞれなんです。だから、ある人に対して悪く言う人もいれば良く言う人もいる。
それを自分の都合のいいように世間体って言っているだけなんじゃないかな?と。
人に迷惑をかけりたり、法律に反するようなことをすればもちろんいけないとは思うけど、人の生き方や考え方って基本的に自由なわけだし。
あまりにも得体の知れない「世間」というものに振り回されすぎて、人の評判ばかり気にして、自分の能力以上の事をやろうと背伸びしても、続かないし、続いたとしても疲れるだけで無意味だということ気づきました。
そんなことより、嫁として自分が出来る事と出来ない事を明確にすることです。
(隣のお嫁さんがやろうとやるまいと関係ないのです。私は私なのですから。
体力だって、性格だって、外で働いているかとかひとそれぞれ違うんです。)
そして、人の評判なんか気にしない!
世間?世間で言いたい人がいたら、面と向かって言ってきたら?
私はこのレベルしかできないし、精一杯やっているんですから。
こう思うようになりました。
世間で面と向かって言ってくる人なんかそうそういません。
結局他人の家のささいな舅姑嫁関係それなんてそれほど重要じゃないんです。
こう思えるまでに、私は10年かかってしまいました。(恥ずかしいですが。)
結局この考え方で暮らしているほうが、気持ちが楽ですよ。
いつも優等生のいいお嫁さんでいるよりも!
そして世間の無責任な評判なんか気にしない。
自分に自信を持って毅然と、ゆうゆうと生きていきたいって今は思っています。