ね:年金

舅姑の楽しみは、ズバリ年金!
それはそれで、勝手に楽しんでいてもらいたいのです。

舅姑は年金のお知らせが来る度に、小姑に通帳からのお金の引き出しを依頼します。
そして、

舅姑:「こういう大事なものはやっぱり娘だね!嫁は信用できないからね~。」
小姑1.2:「そうだよ。私達がしっかりしているから、
        ふたばさんにごまかされることはないよ。」
などと、冗談めかしてチクチク攻撃してきます。


そして、そんな茶飲み話が、年金→お金→財産 と発展し、

舅姑:「財産はあんたのもんにはならんからね!
      俺たちの老後をしっかりみてくれてないと。」
          (あんた=嫁)

小姑:「大丈夫。私たちがちゃんと見ているから。」
舅姑:「息子に財産分けするにしたって、娘達のハンコがなければどうにもならないからね!
    こいつらを怒らすとどうにもならんよ!」

小姑:「そうだよ!ふたばさん、私達には逆らえないよ!」


などと、これも冗談めかして笑いながら言うのです。
挙句の果てには、財産目当てでないという証に、
財産はいりませんという念書みたいなものまで
書かされる始末。


財産の話なんて、私からひとことも言っていないのに、勝手に話が大きく発展していくのです。
別に財産目当てで結婚したわけじゃないし、財産っていっても農地の事。
もし、そう思ったとしても、心の中にとどめておけばいいのに。
人間、言葉に出していい事と、悪い事があるということを知らないのかな?


年金から始まり、話がここまで発展するとは!
びっくりするやら、疲れるやら。


そして、なんの心配もなく年金を受け取れる世代をうらやましく思う私です。
(私達の世代は年金なんて、もらえるのだろうか?疑問です。)

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