話せばわかる。
わかりあえる。
ずっとそう思っていたけれど、
そうありたいと思ってきたけれど、
現実はそんなことないんです。
話してもわかりあえないこともある。
このことに気づくことが、
長男嫁として円滑に生きていくための
の第一歩だと思うのです。
愛する夫の家族だけど・・・
今の時代、ほとんどが恋愛結婚。
なので大好きな夫の家族だから
きっと大好きになれるはず・・・
と思っていました。
ワタシ・・・(^^;
でも夫の家族ひとりひとりが
当たり前ですけど別人格なんです。
すごく当たり前なんですけどね。
だからそれぞれ性格も考え方も違う。
当然なんだけど、
案外気づかないんですよね~。
パターン1 夫と真逆
夫が静かで穏やかなタイプの場合。
姑が元気!イケイケ!グイグイタイプ。
この組み合わせ結構あります。
パターン2 夫の進化系?
この場合は夫の上を行く感じ。
パターン1で、おとなしい場合もっとおとなしい。
私の場合は夫がグイグイタイプで
家族はそれの上を行く感じでした。
パターン3 夫と似ている感じ
夫の雰囲気そのままの家族ってのもあります。
この場合、いちばん平和かも。
パターン4 自分の家族と似ている感じ
このパターン、最高!!
これは宝くじに当たったのと同じぐらいのラッキーです。
稀にいるんですよね~。
姑と嫁が同じ雰囲気を持った人。
ま、ほとんどあり得ません。
悲しいけど。
なので、宝くじ・・・笑
これまでの人生で関わった人たちを振り返る
突然ですが、これまでの人生を振り返ってみました。
生きてきて、関わりがあった人たち。
親、きょうだい、親戚、
同級生、クラスメイト、部活の仲間、先輩、先生
職場の同僚、上司、
結婚するまでの期間で
関わった人間の種類って、案外多くないものです。
(私だけかもしれませんが・・・・)
それらの人々は2種類に分かれます。
自分で選んだ人たちか、そうでないか。
家族か他人か。
自分で選んで付き合っている人たちって、
ある意味自分に似ているんですよね~。
もしくは、自分が好きだな、友達になりたいなって思って、
相手もそう思っていくれている関係性。
もう一つの「家族」っていうのは、いわずもがな。
そういう点を踏まえると、
結婚相手の家族との関係って
唯一無二の関係性なんです。
だって、好意を持つ持たないに関係なく、
いきなり家族になってしまうんですからね~。
特異な関係性の嫁姑舅。これを十分理解する。
職場の人や先輩など、
他人で苦手な人に出会ってしまっても、
それなりの距離をとってお付き合いすることが
できますよね。
でも嫁姑、舅、小姑の場合は
そういうわけにはいかない場面が
多々あるんですよね~。
だから悩ましいのです。
そして、家族だから・・・
ということで、
根拠もなく信用度を増してしまいがち。
そして、話せばわかってくれる。
なーんて、思ってしまうのです。
でも、それは甘いのです。
姑、舅、小姑など。
私は、彼らの事をどれだけ知っているのでしょう。
って自問自答します。
十分な根拠もなく、
彼らを信用して、話せばわかるなんて
幻想は持たない方が身のためです。
第一、舅姑は自分より年上。
よほど柔軟な人でない限り、
自分の考えや思いを変えることなどないでしょう。
それよりも、
話しても分かり合えないこともある。
って、割り切ってお付き合いしたほうが
身のためです。
ちょっと寂しい気がしますが、
この先、何十年ものお付き合いが
待っているのですから、
焦る必要は全然ないのです。
さっさと割り切れば、
なんでわかってもらえないの?
などと、不問なイライラに
振り回されなくて済みます。
分かり合えなくても、スルーは可能。
分かり合えなくても、スルーすればよいのです。
出来る限りで・・・
分かり合えなくても、尊重してもよいし・・・
分かり合えなくても、
へーそういう風に考える人いるのね・・・
って、今後の人生のサンプルとして
受け取るのも良し・・・
まあ、いろいろ方法はあります。
ちょっと、面倒くさいかもしれないけれど
今後の人生で役立つことも、ありました。
コミュニケーション能力が養われる?
という気がするし、
職場で理解できない人と出くわした時も、
この方法で、気にせずすんだこともありました。
わかってもらいたいのに、わかってもらいたい。
もどかしい・・・
ああ・・・
なんて、思わないで、
わかってくれるのならラッキーだけど、
そうじゃなくてもOKって感じでいきましょう。
夫にはわかってもらう努力を忘れない
舅姑、小姑たちに何と思われようと、
分かり合えなくても、
全然、気にしなくてOK。
でもね。
夫にだけは、わかってもらう努力を忘れないで
いたいと思っています。
めんどくさい。
と思うときも、もちろんあるけれど。
夫とのコミュニケーションは大切にしたいですね。
ひとりのお茶の時間が至福のとき。
時には夫とも。
本当は、舅姑小姑関係はサラッとこなして、
凛とした嫁になりたいけど、
まだまだ修行不足の私です。